研修

研修なのだ。
朝早いのだ。休日に研修とは呪わしいほどだが、それはこの話とはやはり関係ない。前置きである。学生のときは漠然と考えていて、いまいち論理的に文字として出力されていなかったのだが、この年齢になって考えてみるとあの数時間もひとつの席にじっと座って机に向かってガリガリ何かを書くというのは極めて狂気的である。尻も痛い。あんな常時苦行みたいな状態でよく勉強してたな俺という気もするが、実際には読みたい活字部分だけ読んであとはだいたい寝ていたような気もし、俺に現行の学校制度を批判する資格は明らかにないと言えなくもない。むう、勉強しておくんだった。