祭り2

祭りにいった、見た、喰った。
夕方くらいに凄まじい夕立が起こっており、いや、天気予報などを見ると夕立というかむしろスコールとかに近いんじゃないかと思うんだが、まあ細かいことはいい。とにかくそういうのがあったせいで例年の三分の一くらいしか客が来ておらず、その来ている客というのも今日という祭りの日を手薬煉引いて待ち構えていたようなカップルどもだらけで大変呪わしい。
そのなかを容赦なく帰宅ルックの焼き鳥ビールで練り歩く俺の勇壮さというのは、冷静に考えるとちょっと眼を背けるレベルではないか。まあ、彼女がいたとしても、やることは恐らくほとんど変わらんので一緒に来てもアレなんだけど。