恐るべき悪夢

悪夢を見ました。具体的には蜂の大群に襲われる夢。
夢の中で妖怪退治のようなことをしていた僕は、倒した妖怪の残り香を追って小高い丘の上まで小さなガケを攀じ登っていくのですが、ガケの上には空が黒く染まるほどの蜂の大群が。
白馬を召還して逃げつつ、仲間がビームガンのようなもので攻撃するのですが焼け石に水
拠点としていた合宿所のようなところにまで戻って仲間を回収して、何とか建物の中に逃げ込むのですが、外を見ると13匹の拳サイズの蜂があたかもボスのように振舞っており、ドアに体当たりしてくるのです。

カギを閉めればそれで安心かというと、そうでもない。
奴らは外にいながらにしてカギを開けるという離れ業をやってのけ、かすかな空気穴からすらも突入してくるので、それらもすべて塞がねばならず、そうすると呼吸が出来ないので万事が窮した―――
……というところで眠った気がしないほどヘトヘトになって目が覚めました。

恐るべき悪夢だ。死ぬかと思った。