由真クリア。
うーん。キャラクター的な造詣とかは申し分ないんだけどなー。浩之ちゃんの時みたいに深く深く感情移入するにはあまりにも僕が老いたのか、それともシナリオの質が実際に違うのかはわかりませんが、1のキャラクターのシナリオほど琴線に触れなかったというか。メガネネタはもうちょい複線貼っておいたほうがいいと思った。唐突過ぎる。
何が不満なんだろー。うーん? 由真のキャラクターの造詣は非常に好みだしなぁ。主人公が格ゲーについて語ってるところで『いや、そりゃねえだろ』みたいな違和感があったところとかは割とあったのだけど、それはそれだし。深夜の思考も『…って思わない?』とかいう疑問系で終わるのは正直どうなのさーとか思ったけども、それは不満っていうほどの不満でもない気がするし。千堂和樹みたいにやたらと説教臭いわけでもなく。主人公の徹底した保護者視点が気に入らないのかと言われると、ハクオロさんは嫌いではないので否だと思うのですが、あうー。なんだー。なんというか、一言でいうなら『不完全燃焼』した気がする。もうちょい。もうちょいなにか無いか。普通は。こみパとかだと、EDテーマ後に子供を抱いてるシーンとかまでいっきに時代が飛ぶんだよなぁ。そういうのが欲しかったのかもしれない。
ぶっちゃけた話、浩之ちゃんのキャラクターの造詣がジャストミートだったというのはあるのですが。たぶん僕が今まで見てきた主人公の中でも最高レベルに好きなキャラクターなので、それと比較するのがいかんのかもしれん。