コミックス13巻にしてようやく主人公が主人公らしく動き出した天上天下が面白かった。出番少ないけど。穹はメインを喰ってしまわない程度の絶妙な存在感を放ついいキャラクターだなー。
凶祓いに異能を喰われてチャクラを開く術を失い、微塵の水氣すら練ることが出来なくなっても、それでもなお、己の武に誇りのすべてを賭けて闘う姿が実にいい。
もし負けても、己が生涯を捧げた技に敗れ去ることとなり、それならば本望。凶祓いに勝てば、その程度のチャクラなど最初から不要。
そんなことを言いながら、決して負けぬと猛りながら、しかし最初から敵わぬことはわかってるという。熱いキャラだ。
この漫画は、ほとんどのキャラクターが"ひたすら強い"か"ひたすら強い奴に瞬殺されるか"の2択なので、こういう立ち位置の奴はひときわ印象に残るね。
華麗なる食卓は、ミスターレジェンドの獅子のオーラに笑う。プレッシャーで料理が出来ないってどういう状況だよ!(笑)