「戦って戦って、戦い抜いたら最後に立っていたのはボクだった作戦」という言葉を聴いて笑いがとまらなくなり、腹筋がかなり厳しい状態でバイトにいくことになったのは秘密だ。
「食事も修行の一貫だ!」のくだりとか「とりあえず殺してから考えるね!」といった辺りの会話のセンスがたまらん。格闘漫画を求めて買ったはずなのに、そういう部分が恐ろしく楽しい。
師匠が恐ろしく強ければ、ときに弟子が短期間の修行で理不尽なほどパワーアップしても許されるっていう話はよく聞くけれども、この漫画はまさにそれだなと思った。つかケンイチは誰かが一言だけでも後押ししてやりさえすれば何でも努力してのけるような男なのに、今まで誰も後押ししてやらなかったんだろうか。ママさんわかってねえよ。
コミックスは5巻までしか読んでないし連載もほとんど追ってないんだけど、馬老師は棍術とか使ってくれるんだろうか。わざわざ武器術と中国武術とわけて描いているあたりに、その辺の希望を打ち砕くなにかがあるような気がして恐ろしい。しぐれさんの鎖鎌が頻繁に出てくるのは少し嬉しい。
ケンイチを普通に主役として組む場合は、4000, 140, 1000, 60の不屈底力ガッツくらいは欲しいところなのだけど、そうすると坂鬼師匠あたりは6100, 270, 1800, 80くらいは欲しい気がした!
どうでもいいけど、この漫画はアパチャイが最萌えだね!