ついに入手したホロウ!
本日は士郎が最初に死ぬあたりまで。あたりまでっていうか、ところまで。
というか、奈須さんは実際に百物語をやったことがねえのかな。実際の怪談で、一成ほど明確に『死人が甦った』と明言してしまうとリアリティが損なわれ『実際にあるかもしれない』っぽさを完全に否定しちゃうから、要するにファンタジーへと完全に足を突っ込むので極端に場の雰囲気が白けるものなのだけども。
怪談話の基本はリアリティだぜー。そんな空海が地面をブン殴ったら水が湧き上がってきて井戸になりました、みたいなレベルの伝承を語られたって、よほど話術が優れているか、もしくは子供でないと恐がってなどくれぬ。高校生ならばなおさらだ。
そしてムーをつまんねェなんて言う奴は俺が相手になるぜ!
どうでもいいですが、僕の母方の祖父の家計は割と近代に至るまでひっそりと倭寇やってたそうですよ。いや倭寇やってる連中にひっそりも何もあったもんじゃねえですけど。『いつの間にか何処かにいった』などと恐ろしく適当な理由で失われたそうですが、半世紀くらい前まで家計図も存在していたようです。