続・少年ジャンプ

…なんか、実際にチャドと対比させるために書いてる気がしてきた。
一護がアレな奴ってのは昔からだけども、ここ最近の描写は目に余るものがあり、意図的に書いてるんだとすると真摯に強くなろうとしてる石田およびチャドとの対比なんじゃねーかなと思った。心を伴なわず力のみ身につけたがゆえに、みたいな感じでさ。BLEACHならやりかねんぜ。
つか、こういう「虚になっちまう」みたいなことを相談するに関しては、剣八とか完璧じゃねーかと思うんだけどどうだろう。
「身体が乗っ取られるんなら、乗っ取りかえせばいいだろうが」とかそれくらい心温まるアドバイスをくれるに違いないぜ。ハゲに相談したら「気合で我慢しろ」とか意味不明なこと言われそうだなと思った。そして剣八とハゲの場合は実際にそれをやってしまいそうで恐ろしい。
「僕だったらまぁ…諦めますかね。美しく」「死ね」
そしてどうみてもドン観音寺の息子にしか見えない男がいる件について。

回想シーンに出てきた母親と違い過ぎるし、話題にのぼった端から出てくるのも短絡的だし、案内屋の娘だからって襲われる理由が不明瞭過ぎる(現役の明神じゃなくて娘のひめのんである必要性が感じられない)ので、あれはひめのんの母親じゃないと思うしそうであるべきでもないと思うのだけどどうだろう。
なんつーか、こう、例えば「人柱の家系」とかそれくらい生々しい何かが欲しいよね。いや人柱なら基本的に死ぬわけだから家系もなにもないわけですが。
「姫乃のまわりでは不思議なことが起こるようになってるからね」という回想シーンでの会話に関して、母親もこっち側に関して知識があるみたいだし、姫乃の従姉妹か伯母さんくらいの立場ではあるかもしれんけど。

予想通りというか、まあ、見たまんまなんだけど、女性人気が極めて悪いみたいですなー。まあ萌えからバトルから造詣からストーリーまで全部が男性的なノリで形作られているので当然といえば当然なのだけど。
そして、その、なんてーか、改心が早すぎる気はする。もうちょっと積み重ねがあってもよかったんじゃねーかなぁとか。守り主体の流派なんだから守ることは別に逃げじゃないじゃん、とか思うところがないではないんだ。うん。でも、まあ、むー、どうしようかな。単行本買っちまうか。

  • ツギハギ

なにやら評判がよいようでびっくり。
冒険に出るまでに3話かけてる時点でどうもなーとか、生物的な薀蓄と(胃の中に数百匹の鰻を入れたりとかの)あまりに非現実的な部分が"あたりまえのように"同居し過ぎてる部分がどうにも馴染めないなー。
真備と諸兄の二人旅だと突っ込み不在だけどそのあたりはOKなんだろうか。
とか、どうでもいい部分ばかりが気になる。