はてな年間100冊読書クラブ:015

新選組始末記―新選組三部作 (中公文庫)

新選組始末記―新選組三部作 (中公文庫)

うーむむ。資料としては面白かったのが、史実を史実として書いてあるものなので、当然そこには僕の求める物語的な側面を強調する文章などはなく。
本当に新撰組と幕末ついて詳しい人が読めば深く興味深い内容なのだろうけれども、僕はにわかファンに過ぎないので、事細かに「この時に此処にいたこいつが後の○○伯でどうのこうの」と書かれても覚えきれない上にどうでもいいのだな。
うーむ。なので、僕個人としては、なんていえばいいのかな。普通に読んだ。面白いとか面白くないとかではなく、普通に最後まで読んで、特に読んでよかったとも悪かったとも思わない……といった感じだろうか。
まあ処分せずにとっておこうか、といったくらいには色々書いてたので、機会があれば新撰組系創作をなにかやろうかな。