はてな年間100冊読書クラブ:021

咲岡さんはスゲエなあ。何処をどうしたらあんなに速く読めるのだろう。
このオチが許されるあたりがナイアルラトホテップの恐ろしいところだ。
小説としてはどうかと思うけども、原作付きの外伝的ノベライズなら、まあ、面白いほうじゃなかろうか。
詰め込み過ぎ、無駄なシーン多過ぎ、焦点ぼやけ過ぎ、キャラの掘り下げ薄過ぎ、エイダを便利に使い過ぎ、本編も相当なものだったけどもここまで来るとクトゥルーと読んでいいのか、などと、気になる部分は山とあれど、デモンベインに最も重要なのは勢いだと思うわけですよ、勢い。
で、この作品にはそれがあったので、細かいことは気にしないのです。