「ハウス」というドラマを見た。
十字架による避妊ネタとかあのあたりを。
アメリカ? 黒人やアジア系がメイン格周辺に一人二人いるあたりたぶんそうなのだが、まあそれはどうでもいい。
僕は日本のドラマよりもあちらのドラマのほうが好きらしいのだが、そのあたりを自己分析してみるに、日本は基本的に無神論者しか出てこない(クリスチャンやムスリムが出てくる場合はそれそのものがストーリーに絡んで来ることが多い気がする。あるいは教会とか神父とかシスターとかいう単語が使いたいだけとか)のに対して、あちらは当然のように信仰を持った人間が出てくるあたりなのかもしれぬ。
そういう方々は生粋の無神論者―――例えば僕なんかとは完全に異なる価値観を持っているにも関わらず理解しやすいリアリティがあり、その人生観は「死」すらも選択肢のひとつとして出てくる類のものである。たとえなにを犠牲にしてでも生き残りたい僕にとってはまるっきり理解できない思考だが、それでも僕がリアリティを感じるのはつまり「強い信仰を持っている(と作中でされている)」からである、かもしれんな、と思った。
なんかアタマがまわってないな。眠い。まあいいや。