はてな年間100冊読書クラブ:028

エメラルドドラゴン (下) (電撃文庫 (0054))

なんか、今まで読んだことのない類の本だと感じた。
最後の最後に出てきた『老いさらばえた日のタムリンの前に姿をあらわした一人の若者を描いた壁画』という奴、僕はああいうのに非常に弱いので、最後の最後でそれが出てきたときに、いったいどんなイメージを持って読み勧めてきたのかが吹き飛んでしまった。
それが良いのか悪いのかというのは賛否あると思う。小説としてみた場合はよくないのだろうけれども、イメージが吹き飛んでしまったことだって、そもそも僕がそういうのが好きだからであって、一般的な感覚ではないだろうというのもあるしなー。あうあう。まあどうでもいいか。
あー。でも面白かった。原作とは違うと前置きがされてるみたいだけど、探してやってみるかなあ。