はてな年間100冊読書クラブ:059

ページ数が多い割にアッという間に読み終わるのは何故だろう。割と薄いのかな、中身が。そんな印象はないのだが。
面白い。だが九冊しか出ておらず、しかも完結していないというのに読み進めるのをやめることが出来ない恐怖が僕を蝕む。うぐぐ。
日常の話が面白いのはたいしたことだと思う。直衛を中心とした陰謀劇というか群像劇というか。友達と酒を飲みに行ったりとかするだけでこれだけ話を持たせられるのは、戦争に関する会話をしているからっていうのはあろうけれども、対したものだと思う。この手の作品はどうしてもオッサンとかが超スゲエ描写がされるわけだし、そういったところもきっと好きなんだろうな、僕は。影武者徳川家康とかもそういった面が強かったから中盤のグダグダがあっても面白かったんだと思うし。
つまり僕がいいたいのは、カミンスキィは今後どうなるのか、ということです。よし続きだ。