はてな年間100冊読書クラブ:060

五稜郭近辺における土方歳三の如き奮戦ぶりである。
先頭の部隊が六芒郭って時点でモデルにしているのは間違いないけれども。
しかし、今回はちと御都合主義的な印象がないでもない。
戦略的な結果を引き出すために、個人の感情にまでそれを求めるというのは、まあ実際にはままあることなのだろうとは思うのだが、天龍がいないときに限って天龍がいれば防げる被害を受けたりとかするのは、当然あって然るべきではあるのだが、こう何度もやられると、なあ。ぐむ。
編隊を組めばいいじゃない、というあまりに単純な考え方に感動した。考えてもみなかったが、いわれて見れば当然のことだな。