はてな年間100冊読書クラブ:061

昨日仕事帰りに読んだのを書くの忘れてた。
完全に戦闘と戦闘の繋ぎとして使われた巻。ううん、ユーリアとアクセサリを買いに行くシーンをはじめとして、果たして必要だったのだろうかと思われるシーンがちらほらと見て取れる。ううん、どうかなあ。
活躍し過ぎると立場が悪くなる悪くなるといいつつも、いつかのような具体的な攻勢を仕掛けてくる勢力が存在しないため、どうも不安な感じがまとわりついてこない。彼の名声を喜ばぬ者たちの怨嗟と策謀とかいう煽りがついてるくせにその点はどうもな、と思わないでもない。
全体として面白かったか、といわれるとYESであるのだが、他の巻と比べると物足りなさは残る。そんな感じだろうか。じゃあ次いくかー。もう年度内に40冊は明らかに無理だから、そう急がずにじっくり読もう。