機工魔術士(enchanter) 14 (ガンガンWINGコミックス)

機工魔術士(enchanter) 14 (ガンガンWINGコミックス)

おーもーしーれーえー。マジ好きー。愛してるー。
悪魔どもの扇情的な格好も気にならなくなってきたどころか是であるようにすら見えてきた。順応だな。
面白い漫画を読むと頭が妙にスッキリする(集中するからか?)わけですが、この漫画は特にそれが顕著であるように見える。純粋なバトルものとかだとSRC病が疼くので漫画そのものを楽しめてないときも多いのだけど、これは違う。これは違うぜ旦那。
ここまで集中して(夢中になってというのとは少し違うあたりが難しい)読む本はいつぶりだろう。
いやあ、ガンガンウイングなんてまったく縁遠い雑誌だというのに、よくもまあこれを見つけたよ俺。大学時代の俺を褒めてやりたい。
「通電は出来てますですよー電力かは知らんですが」という何気ない一言に俺がこの本に求めるすべてがある気がする。未知のものを知る喜び。少しずつ紐を解いていく快感。あああ、勉強したくなってきた。なんだこの漫画。ちきしょう。おもしれえなあ。
俺こういうの好きなのかなあ。もしもそうなら、っていうか血と素質の話でいくと、家系の男子が兄弟以外全員工学系で一山当ててる人なのに俺が嫌いなわけはないのだが。今更仕事ってのもアレだから趣味だけど、なんか勉強してみるかなあ。