はてな年間100冊読書クラブ:040

ああーなるほどこういう風に収束するのね。下巻の最初くらいまで読んでいるのだが、仲が極めて悪い連中が手に手を取り合わねばならない状況に話を持っていっているその行程が実に丁寧で素晴らしい。いや、僕がぼけっと読んでいただけかもわからんのだが。
僕が世界が滅ぶ日とか世界が滅んだあとの世界とかが大好きなどうしようもない人間だということは恐らくこの日記を読んでいる皆様方はご存知かと思いますが、つまりこの本もそういう内容であったことがわかった今、否定的になど書けようはずもないわけです。しかも眠いので言葉も出てこない。クリプトカリオン萌え。
クリプト=クリムト=クリフトなどという妄言が頭から離れない我に災いあれ。