恐らく三歳にもならぬであるお姉ちゃんが、恐らくはようやく首が据わったくらいであろう赤ん坊の弟を相手に一生懸命に変な顔や奇声を張り上げて、まだ何もわからぬであろう弟がそれを見てニコニコしている様は観ていて和むとかいうレベルではなかった。俺を悶え殺す気か。