はてな年間100冊読書クラブ:059

新装版 坂の上の雲 (1) (文春文庫)

新装版 坂の上の雲 (1) (文春文庫)

婆ちゃんは俺と焼肉を食いにいくたびに乃木希典がいかに無能であったかに熱く語るので、婆ちゃん乃木大将が生きてたころ生まれてないじゃんとそのたびに言うのだが、食いにいくたびにその話になるということからもわかるようにグダグダになって結局話は終わるわけですよ。
つうわけで坂の上の雲を読んでみる。7冊はなげえな。真田太平記のほうがよかったかもわからんと思ったが、あっちはさらに長いんだよな。兄貴の本棚に見つけてしまったのだが、吉川英治宮本武蔵など読む日はいつになろうか。
僕の明治時代の風俗に冠する知識はほとんどるろうに剣心とまりなので、実質皆無であるといっても過言ではないのだが、まあそんなことはどうでもいい。
事件などはなにも起こってないのに面白いあたりが司馬さんだな。乃木将軍についての表記には賛否あるようだが、いつごろ出てくるのだろう。まあ気長に読むか。