はてな年間100冊読書クラブ:061
- 作者: 司馬遼太郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1999/01/10
- メディア: 文庫
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そして本当は一昨昨日に読み終わっていた本なので、感想を書くほどきっちり内容を覚えていない罠。むう? 読んでるときは面白いと思っていたはずなのだが、この記憶の曖昧さ加減を考えれば、あるいは俺はそこまで面白いとは思っていないのかもしれない。関ヶ原とかは、というか具体的には大谷吉継のエピソードとかは一度読めば死ぬまで忘れまいと思えるほど鮮明に記憶しているのだが。はて。
いや、まあ、トップクラスに好きなシーンと比較しちゃ駄目だってのはわかるのだけど。
いや、こう書いてると、覚えてないわけでもないな。自沈策がなかなかうまくいかないってことと、司馬さんが日露戦争は防衛戦争だったと考えていることとかは覚えてる。秋山好古が酒は主食のようなものだというスゲエ子といってるのも覚えてる。うむ? 壮絶なシーンというのが少ない感じだからか、あまり印象が強くないのは。ここから盛り上がるのかな。