はてな年間100冊読書クラブ:071

新装版 坂の上の雲 (7) (文春文庫)

新装版 坂の上の雲 (7) (文春文庫)

133Pにおいて、たった一人で猛烈な砲撃を始めた伍長が熱過ぎる。
本当にこういう出来事があったと記録されているのか、あるいはそれらしい日記のようなものがあって、それを司馬イズム丸出しで書いたらこうなったのか気になるところだ。
話はほとんど動いてないけれども、史実をそれなりに踏まえて書こうと思ったらどうしてもこうならざるをえないんだろうなあ。