はてな年間100冊読書クラブ:093

狼と香辛料 (6) (電撃文庫)

狼と香辛料 (6) (電撃文庫)

ほほう、新キャラ。まだ急展開とかは何も起こっていない上に解消されていない複線が山ほど残ってるので予定調和なキャラクターなのであろうが、まさか一冊を丸々出会い編で書くとは思わなんだ。
これ以上このノリと内容を続けるとダラダラした感じが否めなくなりそうなので、これはまあ、英断なんだろう。。ホロとロレンスのイチャイチャが見たいだけの読者は不純物である少年を許容し難い側面もあるだろうけれど、しかし、言っても仕方がないよなあ。キャラ2人とゲストだけで5冊ってのは頑張ったほうだと思うぜ。
ダラダラ読んだ所為か内容は「船に乗った」「銅貨幣の不正が行われている予感」「弟子ができました」「船長がベタキャラ」くらいの大雑把な感じにしかアタマに入っておらず、老いを感じて切ない。以前はこの程度の本丸暗記に近く把握していたというのに。うぐぐ。