最近、友人とネット将棋をよくやっており、思い出すにガキのころは飛車を突っ込ませてナンボみたいな頭の悪い打ち方しかしていなかった気がするのだが、この年齢になってやると、何故だか自然と飛車が守備にまわるのが面白い。逆に角は攻撃に偏った動きをするあたり、戦法がパターン化しておるのか。ううむ。
ガキのころ俺が将棋をやりたいというのを爺さんがひどく喜んだころがあって、しかしどう考えても勝ち目などなく、手も足も出ずコテンパンにされていたあたり爺さんの大人気なさというのは半端ではないが、とにかく負け続けるのに腹が立って図書館で将棋の本を何冊か借りて貪り読んだことがあった。内容は無論というか覚えていないが、飛車はどういうコマだ、角はこういうコマだというような記述のなかにそのようなことが書いてあった気がしてきた。攻撃で、防御ですよ、というような。そういう記憶がほとんどないのに自然とそのようになっているというのは、実際そういうものなのだ、ということだろうか。面白いな。
いつものようになにが書きたいかよくわからないが構うまい。どうせ日記だ。