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戦国大名 県別国盗り物語―我が故郷の武将にもチャンスがあった!? (PHP新書)
- 作者: 八幡和郎
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2006/01
- メディア: 新書
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とはいえ、たかだか三百ページ超の本で全国の大名どもを網羅しようというのがそもそも無理に決まっているため、1項目ごとの内容が必然的に薄くなってしまっており、すげえ駆け足で年表のごとく出来事が語られて付いていけない。後期戦国時代に入ってからなら充分な予備知識があるので年表とか事実の列挙でも充分ついていけるんだが、南北朝時代とか前期中期の戦国時代はどーも専門外でよくわからん。
坂上田村麻呂の蝦夷征伐前後くらいから家康入封くらいまでの(あるいは大阪の陣くらいまでの)関東の動向とかをまとめた本があれば、五千円くらいまでなら出すんだがなあ。つうかまあ、普通にありそうなのでちょっと探してみようかね。「THE 関東の歴史」みたいな本はねえものか。