免許証の更新にいったのだが、正気を疑うほどにつまらぬ儀式であった。言ってることは至極まっとうなことなのに、あそこまでつまらなく化せしめるというのはある種の才能ではないのか。
というとアレだが、ゲンガーやフーディンにも匹敵する程に強力な催眠術を放つ中学校時代の教師どもも、思い出してみればこのような授業をしていた気がする。環境が似れば、人間の成長の方向性というのもだいたい似るものであるわけだな。
いや、まあ、つまり超眠かったですよということなんですが。意識を保つのに鉄の意志が必要でありました。