本日より、読んだ本をここに記すこととする。
一定のルールを定めとかねえと読まねえ気がするしな。

変身・断食芸人 (岩波文庫)

変身・断食芸人 (岩波文庫)

いや、何ゆえ今更カフカですかと言われると返す言葉もないのですが、なんというか、古本屋で100円で売っていたからだといわざるを得ません。読んだことなかったし、暇だったので。
中島敦とかがこれを読んだことがあったのかとか、そのあたりは知りたいな。流石にカフカに関しては感想とかくだらねえこと書いたところで、だからなんだって感じだから、まあ、特に書かなくてもいいよね。短絡的に読み取れば飢え死にするひきこもりの話だけど。
面白くねえとは思いませんでしたが、僕にはあんまりあわないかなぁ。でも他のも読んでみたいと思わせるあたりが他と違うあたりか。
ボトムズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ボトムズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ゾンビの偉い人が誉めてたやつをようやく読了。
ランズデールの本も何も読んだことがなかったのだけど、カフカと違ってこっちは好きな内容だった。モーズの一件のあと、ミスタ・ネイションをパパがボコボコにするあたりは特に最高だった。心の支えを取り戻したパパの背中は、この短期間で三インチも身長が伸びたみたいに大きく見えた!
ゴート・マンの正体はそんなこったろうとは思ってたけども、この本はそういう部分を見るべき内容では多分ないのでいいんだ。ハップ&レナードシリーズもそう多くないみたいだし、読んでみるのも悪くないかもしれない。
ただ。ただね、長い。ひたすら長い。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか」とかは正直モチベーションを維持するのが大変な部分もあったのだけど、ボトムズには特にそれはなく読めた。読めたけども、それでも1冊読み終わるのに3時間くらいかかったのは恐ろしいわ。