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- 出版社/メーカー: SME・ビジュアルワークス
- 発売日: 2001/05/23
- メディア: DVD
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積み立てられた複線が、トントンと解消されていくさまは観ていて気持ちがよかった。何気なくその辺に投げ落とした服とかがキチンと複線として機能していていい感じだった。偉人軍団が何故存在するのかについて完全に切り捨てられてるのも、潔いといえば潔い。他メディア版を観ている人にとってはこの辺りは理解して当然なのかな? んむ?
いや、しかしそれにしてもミス・ディープが心の底から一休に惚れてたという設定だけは無理がないだろうか、と思わなくもない。それとも潜入操作で大英図書館から偉人軍団に潜入している間に情が移ったとかそういう? うーん、わからん。
そして何よりも読子・リードマンが萌える。ビブリオマニアっていいなァ。いや、僕の部屋もあんまり大差はないほどに本にうずもれているのだけど、あそこまで猛然と読むことはしてない。大英図書館で仕事をもらえて、ああいう本に囲まれて本にまみれて過ごすああいう生き方は実に羨ましい。かくありたいものだ。いや、それはつまり今以上の駄目人間街道まっしぐらということなのだけども。