見てきたー。
前作を見ていないというあまりの暴挙の所為で、ストーリーがわけわからん。
いや正確に言えばストーリーはわかる。わかるというか単純明快だから「吸血鬼vsライカンスロープ」の二作目だっていうただそれだけの知識があればよかったんだけど、色々な部分に納得がいかなかったりするわけですよ。
具体的にはウィリアム超よええ、とかそういう。
その、なんだ。ライカンスロープも吸血鬼も、ただタフなだけのように見えてくる。
アクションは流石だ。戦闘シーンと「溝を飛び越える」とかいったシーンで身体能力があまりに違い過ぎたりとかそういう部分は気になったのだが、シナリオの構成もまるで特撮のように「主人公vs敵ボス2人」→「仲間が一人復活」→「主人公vsボスA 仲間vsボスB」という実に美しい流れとなっており、娯楽アクションはかくあるべしといった恐るべき話の展開を見せ付けてくれた。ハラショー。複線もバレバレだったしな。そのわかりやすさが逆に素晴らしい。
しかし、惜しむらくは。きいいい。油断した。DVDを見てからいくべきだった。あるいはもう上映してたんだからトム・ヤン・クンを見に行くべきだったかもしれん。いや、そうすると一緒にいった友達のテンションは著しく下がったことであろうけどな。