マリー・アントワネット (初回生産限定版) [DVD]

マリー・アントワネット (初回生産限定版) [DVD]

基本的にカルタシスを求めて映画を見る僕がこの映画を見ること自体が既に間違っていたような気がしないでもない。
民衆に捉えられて護送されるあたりで終了したのに拍子抜けしてしまった。てっきりギロチンに送られるまでやってくれるのだとばかり思っていたのだが、そうではなかったらしい。むう、少しは前評判を調べてからいくべきであった。
史実であればあるほどに、本来ならば複線として捉えるべき出来事がなにごともないまま投げっぱなしにされるのが気になって仕方がないのだが諦めざるを得ない部分もある。時代考証に忠実ならそれでも資料的価値があるんだろうなと思うが、そのあたりはどうなのだろう。
だがマリー・テレーズの可愛さが異常だったので、それだけでも観に行った甲斐があったような気がする。
サイコロの発祥って何処なんだろう。この時代には日本にも既にあったはずじゃん? と思って調べたらインダス文明に既に存在していたのね。インダス。予想以上だ。