はてな年間100冊読書クラブ:023

マフィア―その神話と現実 (講談社現代新書)

マフィア―その神話と現実 (講談社現代新書)

入門用だな、これ。
大まかにマフィアとカモッラとウンドランゲタの成り立ちから発展から1990年あたりまで(この本が書かれた年)の流れを書いたりしてあってそれなりに面白いのだが、このレベルで面白いと感じるのは僕がそういった組織に関する知識がゲームレベルであることに他ならぬのではなかっただろうか。
まーでも、古い本だし、あんまり期待はしていなかった上に安く買い叩いたので、これくらい面白く読めれば上等であった気はする。