九月病 上 (ジェッツコミックス)

九月病 上 (ジェッツコミックス)

んん? んんんんんー? なんか足りないな、俺の中で。端的にいうと「生きてアイナと添い遂げる!」感が足りない。もっとこう、がむしゃらに生きて欲しいよね。退廃的過ぎるっていうか、このあたりが男性女性の違いなんだろうなーと思わないでもないんだが、僕が読みたかったものとは、そもそもの主題部分が違った気がしないでもない。この漫画だと近親愛ってのは単なるピースとして使っているのであって、メインに持ってきているわけではないのだな。
つうかさー。密林でレビューに「読んでて不思議とポジティブになる漫画」とかいってるけど、それはひょっとしてギャグで言っているのか。男と女の価値観の溝みたいなのはそんなところにも広がっているのか、あるいは、もっと単純に僕がガキなのか。まあ、下巻まで読み終えた時点ではまあ、言ってることはわからないでもないけども。
九月病 下 (ジェッツコミックス)

九月病 下 (ジェッツコミックス)

で、だ。上下巻構成だというのに、(1)と(3)ってのはいったいどういうことだ。幻の中巻があるとでもいうのかッ