はてな年間100冊読書クラブ:076
- 作者: 花田一三六,廣岡政樹
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2007/06/14
- メディア: 文庫
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どうでもいいけど、固有名詞の推移を考えるに、前巻のルクソール退却戦はこれの後の話なのかな。今回の殿戦とか当然ダリウスが出てくるべきだと思ったのに、実際には影も形も出てこなかったしな。あとフーシェがあまりに露骨に感情を表に出すあたりがまだ若い。煮て焼けばまだ喰える部類だと思った。
あとは途中で突然入るわけのわからん筆者私見とかがなくなればなー。文句なしに面白かったのに、何を考えてあんなのを入れたのだろう。若いからか。自己顕示欲が抑えられなかったのか。要するに若いのか。つうか一作目が栗本薫に絶賛されたってマジかよ。意味がわからん。