はてな年間100冊読書クラブ:007

いやぁ、なんかこう、ミスタ・コルベールが唐突に死んでしまった所為で、それまでの展開がいまいち脳裏に残らなかったというかなんというか。
諸々の思わせぶりな描写とか、ゼロ戦をこれ以上使わせたくないとか、そういった理由からいけばコルベール先生になにかが起こるのは必然であろうとは思うが、竜騎士隊ともども、死に方が「戦争の悲惨さを描きたいので殺しました!」みたいな感じで死ぬのでちょっと凹んだ。死んだことそのものというよりも「オイオイここで死ぬのかよ」みたいな感じの欝。
ギーシュ部隊が「故郷が滅ぼされるのを座してみていられようか」みたいな老人どもの集まりだといいんだが。
ところでタバサの冒険はどのタイミングで読めばいいのだろう。既刊全部読んでからでいいのかな。それとも、たぶん戦争中はどうしてもキュルケとタバサの出番が少ないのでってことで書かれたような気がするので、とすると、読むのはまさに今であろうか。どうしようかな。