• X-FILE:真実を求めて

見てきたよ! なんでアメリカで○○○○やってんだ○○○とか、スカリー老けたなあとかモルダーヒゲ過ぎとか思うところは色々とあったが、特に面白かったのは映画館に俺とツレの二人しかいなかったことであり、恐ろしく迷惑そうな映画館のお姉ちゃんの顔であった。あとナチョスのチーズソースが服にこぼれて一人で大慌てだったがツレにはスルーされた。
これ自体は新作とはいえシリーズとしては正直随分前の作品なのだしあまり熱心に毎回見ていたわけでもないので「こんなもんだろうな」といった具合であったが、モルダーとスカリーのその後をちらっとでも描いてくれたのはよかった。妹の件とかはアレだけど、物語にいかなる解決も持って来られない作品であるだけに、こういう着地しかないんだろうな、とは思う。
ところでどのあたりが「真実を求めて」だったのだろう。やあ、いつもそうだといえばそうだから、その程度には今回もそうなのだが、特別サブタイトルにするほど真実を求めているわけではなかったように思える。