ワールドエンブリオ
- 作者: 森山大輔
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2009/01/29
- メディア: コミック
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肝心なシーンになると決まって台詞が恐ろしく多くなるとかもそうだし、大コマが少なくて細かく刻んでるあたりがそれを加速している……ように見える。あとは、なんだろう。どうも消化仕切れていないのだが、キャラクターが人間臭くない、というのが表現として一番近いかもしれない。黒神でもソレに近い感覚があるんだが、これはそれがもっと顕著というかなんというか。あとなんだっけ、あの、こけしみたいな神様にジャイアントカッターとかを装備させてロリキャラがキチガイと戦う出来の良いエロゲーみたいな漫画があったと思うが、アレもこれに近い感じがする。あれは主人公(?)のロリキャラだけは大いに人間くさいので、そこが違うところだけど。最近の流行なのだろうか。
ああ、そうだ。ここまで書いて思い当たった。感情移入がし辛いんだな。
でもよくわからん。いったいこの漫画のどのあたりに乗り切れないのかよくわからんが、世間で大人気と聞くに及ぶからには恐らく俺の好みにあっていないというだけなのだろうし、とりあえず買うのやめておいて、完結したあとでまとめて読むかなあ。
ところで、俺、これ4巻読んでないんじゃねえ? もしかして。買った記憶はあるんだが。