脚の指はほとんど倍にはれていたといっても過言ではなかったが、そういう峠的な状態もようやく抜けて、あとはだいたい良い方向に進むであろう。なんか血豆みたいになってるのだが、なんだろう、これ。いやなんだろうというか血豆なんだが、いつからこんなものが。