メタル・サーガ 鋼の季節

メタルサーガ ~鋼の季節~

メタルサーガ ~鋼の季節~

移動チンタラしてんなあ、などと思いつつも早6時間もプレイしてしまった。操作がすべてタッチペンなことにまったく意味は感じないが、別にさほど不便にも思わないあたり、この操作性ははたして成功しているといえるのだろうか。
この歩くスピードのチンタラ感は考えようによってはメタルマックスシリーズのときのあのダルダルしいような進軍気分にもなんとなく共有するような気もし、そういう意味では意外と悪くないかもしれん。
コックを追いかけてやたら不親切な洞窟に幾度となく潜り、宝箱を根こそぎ取ろうと頑張っているあたりで、空を飛んでいる「地球防衛軍2」に出てくる浮遊都市アダンみたいなのといきなり接近遭遇戦闘に入るもポチが一撃でひき肉になり、命からがら逃げ出すもまわりこまれ、即死した。うがー! なんじゃー!
しかしな、事前情報などを何も収拾せずにコレを買ってしまい、まあまあ面白いじゃん、などと思ってしまっていた俺などはいったいどうすればよいのか。腹でも切るか。
というのも、なんかバグだらけであるらしく、メタルスラッグの由緒ある流れを完全に打ち砕いた駄作であるというような評価が一般的らしいのな。「何故か操作性が完全タッチペンであり、しかも動きが遅い。ダッシューズがないままFF6をプレイするよりもなお遅く、イライラする」…というのが彼ら彼女らの主張らしい。まあ落ち着けよ。