アンノウン

映画を観に行った。
アンノウンという映画である。主人公がバイオテクノロジーの学会に参加するためにドイツに降り立ち、空港からタクシーに乗りホテルに向かうのだが、空港に荷物を忘れてきたことに気付いて慌てて取って返すと大事故にあって数日間昏睡状態にあり、気が付くと"自分という存在"が最初からどこにもいなかったことになっていた、というお話。
面白かった。一緒にいった友人は最初のうちからだいたいストーリーが読めていたということだったが、俺は久しぶりに映画を観に行ったからか、なにも考えずにだらーっと見ていたためそのようなこともなく、おお、そんな展開が! という単純な喜びを味わいながら観ることができた。まあ、エンディングから逆算すれば確かにこうなるしかないというストーリーではあったのだが、とにかく面白ければ細かいことはどうでもよい。
次はアジャストメントを観に行こう。