研修

朝から研修である。
二度目だが、だいたい一度目と同じことしか言ってなかった気がするので、内容に関しては割とどうでもいい。重要なのはあの昼飯の自由時間に食べにいった近所のラーメン屋があまり好みの味ではなかったという一点についてのみである。
茶濁というか灰色に濁ったようなスープというのは北九州では一勢力を持っていて、全体の半分くらい……は言い過ぎか? 三分の一程度を占めているような気がするが、俺はどうもアレが好きではないようだなあ。突き詰めていくと魁龍ということになるんだろうが、くそう、おとなしく蘭州くらいまで足を伸ばせばよかった。