サクラ大戦

サクラ大戦について。
ツイッターで色々と話したのだが、真宮寺の家系は破邪の血統と呼ばれる血に霊力を溜め込んできた一族であり、霊剣荒鷹と呼ばれる霊剣を持って降魔と戦ってきた一族であるということらしい。
のであれば、真宮寺家の剣術というのは由緒ある歴史の長いものであるべきであって、さくらがそもそも北辰一刀流であるのはおかしくないか、ということが考えられよう。
御存知の通り北辰一刀流というのは幕末の初期に千葉周作が立ち上げた流派であって、これの達人ということは少なくともさくらが学んでいる流派は、せいぜい幕末スタートの流派ということになり、長い歴史の中で編まれた流派というわけではまったくなくなる。親父がさくらに技を教えるまえに死んだので技が絶えたのかとも思ったが、調べてみるとそもそも祖父が北辰一刀流千葉道場で秀作その人に師事した人間であるらしい。何歳だよ。いや、まあ年齢はいいけど。
そうすると幕末くらいまで真宮寺家はそもそも普通に神職で、なんらかの理由でたとえば第二第三家督継承者であったはずの祖父が家督を継承し、そのときに神職臭さの排出と北辰一刀流の導入がなされたと考えるのはどうか。(どうかと言われても)